【登山装備】インソール選びについて superfeet green
本当に、よく降りますね。今年の梅雨は。
明けない梅雨はない。そんな迷言で気持ちを高めつつ、休みを使って山の準備に勤しむマハルです。
今日は、登山道具について少し。
インソール編
登山靴を買いに行くと必ずセットでオススメされるのが、インソール。
え、インソールすでに入ってるじゃん。
え、5000円、高!!
そんなこんなで買っていない人も多いことでしょう。
自分もまだまだ若いんだし、そんな道具に頼っていたら身体が弱くなってしまうよ!とか思っていました。
が、最近ランニングしていても膝の内側が痛くなってしまったり、はたまた足の裏が痛くなってしまったり。
調べてみると足の裏の痛みは
で、足のアーチが負けてしまっているのが原因の一つだそう。
ほう、
プールで歩くとペタペタ音がして、足跡に土踏まずがない。
小さい頃から所謂、扁平足と言われていた自分。
自慢じゃないが足のアーチには自信がない。
というわけで、急に自分の体力に不安になってインソールをあれこれ調べ始めました。
最初に買ってみたのが、これ。
ソフソール、という、モンベルとかでも取り扱っている、有名なメーカーのもの。amazonで1500円とかだったのでとりあえずポチッと。
いつもの登山靴にいれて、履き慣らしのつもりで街にでてみました。
うむ、クッションも良くて、靴のフィット感も高まって良いじゃないか。
正直、このあと入れてみたsuperfeetを知らなければこれで全く問題ないと思ってました。それくらい、いい。 純正のインソールなんかと比べると天地。
が、履き慣らしで歩いて行った先にはなぜか好日山荘。
せっかく登山靴で来ているのだから、と店員さんにオススメのインソールを聞いて、紹介されたのがこれ
ブログを見ていてもいろんな人が使っている、superfeet
とりあえず先のソフソールを取り出してみる。
履いてみる。
おお!
おおお!
あ、足が軽い!
なんだか、足があるべき位置におさまって、関節が在るべき形に動いている。
そんな不思議な感覚。
店員さんも、右左で履き比べたらもう天地、と言っていましたが、本当に、驚くほど感覚が違います。
アーチを硬いもので支えるので、青竹踏んでいるような感覚はありますが、ずっと履いていても痛い、まではいかないくらいの刺激感。
衝撃も吸収できて、抗菌効果で臭いも抑えられる(らしい、登山靴の破滅的な臭いはご案内)
そんなわけで、まったく買うつもりもなかったのに衝動買いしました。
足のタイプによって色々あって(本当に色が違う)、ロウアーチ(扁平足気味)向けにはブラックとかもあります。
比べてみましたが、(扁平足なのでブラックとかだろうと思ってましたが)、踵の納まり感や支えられている感じはグリーンが一番しっくりしました。グリーンは踵が広めに作られているそうなので、所謂日本人的な足形の人はグリーンが合うのだそう。
先に買ったソフソールのモデルにはアーチサポートが搭載されていない(もちろん、ソフソールからもアーチサポートのモデルが展開されてます。)のですが、いい好対照なので、アーチサポート有無の比較に、比較写真。
一番最後の写真が一番好対照ですが、硬いフレームがあるので、裏返した時にも高さを保っています。
衝撃吸収という観点では、superfeetの方は骨格の矯正にステータスを振っている分、足を下ろしたときも柔らかく例えばアスファルト道歩きの靴(旅行用の靴とか)に入れるならまた評価は変わるのかも知れないなと。
その意味でも、インソールに何を補正してもらいたいか、というのを考えた上でインソールを選ぶのが重要なのでしょうね。
インソールなんて、と思っていましたけど、やはりちゃんと考えると全然違う。
いい勉強になったインソール選びでした。
靴の準備も整って、さあ、あとは梅雨が明けるのを待つだけだ!
今日も読んでいただきありがとうございました。
(2年前に買ったマムートのテトン君。カッコいいし、足にもしっくり馴染む。程よい硬さで夏の北アルプス(岩場メインの山)にもってこい。今年も夏の北アルプスではお世話になります。ああ、やっぱりかっこいい。)