【長野県・蓼科山】諏訪富士から紅葉の八ヶ岳山麓を眺む
東京でサラリーマンしていると、そうそう山には行けないのが悩みごと。
電車だと2時間以上揺られてさらにバスの乗り換え→面倒くさい
車借りると首都高抜けて、渋滞必至の中央道やらを抜けて→面倒くさい・お金が保たない
そんなわけで、過去の山を思い出して山に行けないこの気持ちを宥めつつ、過去の山の思い出を記録しよう。
(きっと、過去に行けば行くほど、記憶が曖昧に→記載が雑になっていくことでしょう。そこはご愛嬌)
そんな、過去に登った山シリーズ、最初は2018年の秋に登った「蓼科山」
予想を裏切る晴天と錦の八ヶ岳の裾野へ
今回はビーナスラインを遡り、
「女乃神茶屋」の蓼科山登山口から。
11月ということもあり、万が一凍っていたりしたらどうしよう、、、
ドキドキしてましたが、道は綺麗なもの。
都内からだとかなり遠いので、現地着は8時頃。
ですが、駐車場はガラガラでした。
(山の紅葉はすでに終わっている頃、曇りの予報だったし、まあ、こんなものか。)
ちなみに駐車場にはトイレあり。
準備をして、8時30分登山開始
登り始めは曇天だったので、まるで写真が残っていない。
そんなに急ではない、細い木がまばらに茂る道を歩きます。ほのぼの気持ちがいい感じ。
ちなみに、登り始めではないけれど、少し行ったところの登山道はこんな感じ。
途中から晴れてきて、秋の穏やかな日差しが差し込みます。
振り返ってみると、この絶景。
左手には八ヶ岳。
奥は南アルプス。
天高く、青空と八ヶ岳の裾野は真っ赤に色づいて。
秋の登山はこうあるべき。という絶景が広がってました。
途中少し斜度がきつくなる場所があるので、
ところどころこういう振り返ると絶景、なポイントが広がってます。
終盤はこういう溶岩(?)がはがれてゴロゴロ、大きな岩が広がる風景。
どこが正規のルートかまるでわかりませ。
・このオレンジ色のポール(たぶんこれ以上先はだめのサイン、、)
・ときどき現れるペンキの印
を頼りに上へ上へと登っていきます。
岩ゴロゴロエリアに入ると高い木もなく、独立峰ならではの果てしない見晴らしの絶景が広がってます。
どんな感じかというと
こんな感じ。
(`・∀・´)
この景色を拝めれば山頂はすぐそばです。
ちなみにルートはずっと斜面を巻いて敷かれてます。
山頂にはこんな神社があります。が、スルー。
神社の奥を見ていただくと伝わるかもしれない、
山頂はどこが一番高いのかまるでわからない、
それくらいとてつもなく広いです。
そこからの景色も
めっちゃひろーーい
絶景
テンションだだ上がりでした。
山頂着が11時頃。のんびり歩いて2時間半。
ちなみに、八ヶ岳はこの写真でもわかるように道中ずっと、雲の中。
きっと八ヶ岳が雲を食い止めてくれたおかげで蓼科の山はこんなに晴れたんだな。
ありがとう八ヶ岳
ここまで頑張ってくれて。
山頂に到着して一通り写真を撮り終わったあたりでついに、
蓼科山も雲の中へ
ときどきデレっと晴れるので慌ててカメラを構え、一喜一憂。
下りは来た道をまっすぐ引き返します。
途中の小屋は10月末で今季の営業を終えたようで撤収の真っ最中でした。
そんなこんな、14時過ぎには下山。
山頂で晴れ狙って1時間30分くらい休憩して、トータル6時間程。
なんてコスパのいい山なんだ、、、、
帰りの道とっても鮮やかに紅葉している紅葉があったので、一枚。
帰りの温泉はこちらへ
https://www.tateshina-shinyu.com/hotspring/
今度はふつうに泊まりに来たい!!
と思う、温泉よし、雰囲気よし、サービスよしの最高の旅館でした。
日曜日の15時頃ということで、他にお客さんがいなく、これはチャンスと、
露天風呂から
内湯から
写真を撮ってしまいました。
いやー今思い出してもいい温泉だったなぁ。
浴室に畳ひいてあるところときどきあるけど、柔らかくて暖かくて、とても好き。
そんな、
ほんとうに望外の秋晴れに恵まれた、最高の諏訪富士登山でした。