【長野県・八ヶ岳】
関東に台風が近づいていますね。
今回の台風は足が早く、天気が急に崩れることが特徴とか。天気予報が今ほど発達していなかった頃は朝の天気をみて山に入り、夜には台風の直撃を食らう、そんなこともあったのでしょうね。文明の発達に本当に命を救われているなと感じます。
さて、秋雨前線が悪さをしている今年の晩夏ですが、
「今から晴れるよ!」(根拠のない方)
に一点張りして、八ヶ岳に行ってきました。
結果は、この予報でここまで晴れれば大勝利でしょう。
そんな八ヶ岳ゆるふわ登山です。
今回は桜平から、オーレン小屋を拠点に、天狗岳・硫黄岳を回るルート設定です。
普通に山を歩ける人にとっては日帰りの行程ですが、登山初心者2名を引き連れ、山での過ごし方を満喫してほしいな、と、綺麗と評判のオーレン小屋を拠点に余裕をもった行程に。
天気予報も良くなかったので、11時時点でも桜平駐車場(中)で三分の1くらいの入り。トイレはここにしか無いのと、一つ下の駐車場は歩くと1時間近くかかることを考えると、ここの駐車場に停められないと相当な痛手です。
桜平までの道は未舗装路ですが、普通車なら問題なく走れます。
今回のレンタカーはヴォクシー(8人のり)でしたが、単独で進んでいる限り危ないところはありません。下りはところどころでバンパーが地面にタッチしてましたが、まあ、これは仕方ない。
ですが、すれ違いとなると、待避所じゃないと無理。
要所要所に待避所があるので進退窮まる事態には辛うじてならずですが、
ギリギリすれ違える、という待避所を何箇所もクリアしながらの道になります。
いかに早く対向車を見つけるかの勝負になるので窓は空けて、音楽・会話も控えめに、がオススメです。
タクシーが相当数入ってくるようで、すれ違いの車もすべてタクシー。みんな避け慣れていて助けられました。
桜平駐車場(中)から林道終点までは10分ほど、こんな林道歩きです。
予報とうって変わって心地よい日差しに来て良かったなとすでに救われている。
そして、今日一番伝えたいこと。
そう、熊の目撃情報なんてまあ珍しくはない。
が、熊が転落って!!笑
てかそれ目撃した人すごい!
イノシシじゃあるまいし、熊に何があったか、、、目撃者よりクマが心配です、、、
先ほどのクマの看板が登山道入口です。
ここからもしばらく気持ちのよい林道歩き(ここは一般車侵入禁止)
この川、写真はもうオーレン小屋にかなり近いですが、すこし下流では流れももう少し多く。オーレン小屋ではこの水の流れを活用した水力発電を行なっているとのこと。おかげで夜も要所要所電気が付いていました。
そんなわけで、登山口から1時間ほどでオーレン小屋です。
我々もお昼ご飯。
この冷凍系チャーハン類を山に持って行って炒めるのがマイブームなのです。
おにぎりとラーメンはそろそろ飽きました。山で暖かいご飯が食べたいです。
そんな願いを手軽に叶えてくれるこの商品類はかなり優秀。
凍っているので衛生面でも安心です。
オーレン小屋から夏沢峠方面へ。
左右にこんな木立が見えてきましたら夏沢峠はすぐそこ。
夏沢峠からは硫黄岳の爆裂火口面がきれいに見えます。
今日は夏沢峠から北方向に進路を変えて根石岳へ。
写真でみたことありましたが、なかなか良い道。
そして、天狗岳。左が西天狗。右が東天狗。たぶん。
時間があれば天狗まで歩きたかったですが、すでに14時。オーレン小屋までCT1時間ですので、撤収のお時間でした。
オーレン小屋では、キンキンに冷えたよなよなエールが買えます!
最近、また、「キンキンに冷えてやがる!!」
をよく聞くようになりましたね。
いや、山で小屋についてキンキンに冷えたビールが出てきたら、そりゃ、
「ありがてぇぇ!」
です。
夕食はオーレン小屋名物、桜鍋。
少し濃いめの味付けに、盛りだくさんのやさいとお肉。
もう食べきれない!
大満足です。
昨年行った、赤岳山荘もそういえば食べきれないくらいの料理が出たなぁ。八ヶ岳の山小屋は料理に力を入れているところが多いのかなぁ。
食後は薪ストーブにあたりながらまったりと。
薪ストーブは独特の香りがやみつきです。
そうして山小屋の夜も更け、、、
せっかくなら、硫黄岳の山頂で朝日を拝みたい!!
そんなビギナーの願いを叶えるべく、なんちゃって経験者、張り切って午前3時30分に出発です。
昨日も通った夏沢峠へ。
ここまでの道、新月だったのか月明かりもなく。森の中なので街のあかりも届かず。
朝日を見に行くと行っても、森林限界を超えた小屋に泊まり、道の明瞭な稜線を月明かりだけで歩くことが多い私。もう、ビビって慎重に進みました。
ええ、5時間くらいしか持たないヘッドライトの最大照度をフル活用しました。
いやーなかなかスリリングでした。
そうしてたどり着いた硫黄岳山頂。
はい、お決まり、ガスと強風。
とりあえず日の出までは、、、と風を避けつつお湯を沸かして朝ごはん。
が、日の出を過ぎてもガスは晴れず、、、
まあ、山なんてこんなもんだ、、
と玄人ぶって退散しました。
オーレン小屋のテント場。
おおよそフラットなエリア。先着順らしいですが、すのこもあったり。
何より小屋まで歩いて1分なので立地がとても良い。
登山口からも1時間程度で来られるので、初めてのテント泊にはとても良い場所では。
(別料金で小屋のお風呂も使えます。500円だったかな。)
大量の薪。この薪はどこからくるのか、、、
八ヶ岳の中腹以下、沢沿いは本当に苔が多い。もののけ姫の世界観です。
こちらはオーレン小屋と駐車場の間にある夏沢鉱泉の水力発電設備。水が流れるだけでこんなに回転するのか!というくらいビュンビュン回っていました。(許可を得て撮影)
そんなわけで、八ヶ岳ゆるふわ登山。
この行程は道中危険箇所もないですし、それでいて森林限界を超えた景色も楽しめて、1日の行程も短い。
オーレン小屋は少年自然の家くらいには整った設備があり、山小屋初めての人でもとっつきやすい。
今回は残念でしたが、天気さえ良ければ硫黄岳から360度の絶景が楽しめる。
本格的に山を楽しむ第一歩としてはとてもおすすめのコースでした!
さあ、台風シーズンも迎えて、台風の動きに右往左往。夏山シーズンも終わりが見えてきました。今年はあといくついけるのか。
また次の山に行ってきましたらブログにアップしますので、ぜひ読んでください。
今日もありがとうございました。
【長野県・四阿山・根子岳】
しばらくサボってお休みしていましたブログ。
山に行けないしネタないわーと言っているうちに手が遠ざかり。そして梅雨があけ、今度は週末忙しくて書く暇がない。
そんな週末を過ごしていたのでたまには体を休めなければ。
そんな週末に限って晴天予報なんですよね。
この山、こちらのブログで拝見して気になり、梅雨前に浅間山から見てさらに気になった山なのです。
金曜日の昼に急遽レンタカーを手配して、駆け込んだ四阿山・根子岳。
そこには、最高の道が待っていました。
この山たち、実にいろんなルートがあるのですが、今回は四阿山・根子岳の縦走が目的ですので、菅平牧場から登ります。
料金所(300円!激安!)すぎるとこんなほっとする直線道路。この道、山の上からもよくわかります。
駐車場の目の前はもう牧場。帰りには牛が群がっていました。
駐車場は第3まであって、各駐車場40台くらい停められそう。
8時頃に行って、第2駐車場に停めましたがこの時間でもこれくらいの人の入り。
都心からは大体4時間。こった体をほぐしながらそそくさと準備します。
上り口は駐車場のすぐそばに。
三角縦走の場合はどちらから行くのか、特に日帰りの場合は迷いものですよね。
自分は基本的に険しい道が登りになるように選択していますので、今回は四阿山から反時計回りに回ります。
(駐車場が約1600m、四阿山が2,348m、根子岳が2,206m)
この険しさルール、標高からだけでは計れないことを今回痛感しました。これは後述。
四阿山の登山口までは分岐から500mくらい。こういう道、気持ちよくて好き。
登山口は分かりやすくなってます。ゲートくぐるタイプは、ここから山だからな!という別世界観があって好きです。
入り口は道の脇にありますが、下を見て歩いてても絶対見逃しません。
こんなに分かりやすく地面に書いてあるから。(登山口側から撮影)
で、歩き始めて30秒でぬかるみに遭遇する。テンションだだ下がり笑
暑いと思ってハーフパンツとタイツスタイルだったので、早速やられました。
(藪漕ぎは上の方と聞いていたので完全に油断)
広葉樹が支配的な山なので、陽の光がよく入って気持ちがいいです。
ところどころ、道が川になっています。
(昨夜雨が降ったせいもありそうですが、たぶん常に水が流れているのでは、という地面の具合でした。川になっているせいで泥濘まず、逆に気持ちが良い)
沢を渡ります。逆から歩いてくると、この沢を渡ると牧場がすぐです。
いたるところで、「ダボス」の文字が現れます。
なぜ?
ここはいつからスイスに、、、
北アルプスでは見たことない気がしますが、何の花でしょう?
最初の1時間は森のなかをひたすら登ります。
急なわけではないのですが、展望もない。標高も2,000mくらいと多少酸素も薄くなるので、辛い。
と思ってきたところにこんなメッセージ。
分かってるねぇ!
稜線にでると視界がひらけて、
牧場の風景
世間を騒がした浅間山
あとで行きます、根子岳
この蛾も道中なんどか見かけました。花とのコントラストが綺麗。
なかなか羽を広げた状態で止まってくれず、数分待機。
道中立派な看板が多いのに、なぜかここだけ倒れている。だれか助けてあげて、、
四阿山山頂直下だけ木道になっています。
土が赤く、そういえば火山だったんだなぁと。
分岐から10分くらい。麓から2時間くらいで四阿山の山頂です!
西側はこれから歩く根子岳への道。
あのグリーン(ゴルフ的な意味で)の道。今すぐにでも駆けて行きたくなっちゃいますね。
逆は浅間山です。
山頂は両側切れ落ちていることもあり狭いです。反対側の登山口からも人が上がってくるのでそこそこ混雑。 ちなみに、三角点は結構歩いた先にあります。登り返しが見えたので省略!
根子岳への道にテンションがあがったので休憩もそこそこに、根子岳へ向かいます。
四阿山から根子岳への下り(300mくらい降ります)は、一面根っこに覆われた斜面。日当たりも悪く濡れていて、これが滑る滑る。
木の根のスロープみたいになっている箇所もあって、降りだと体重を預けられるポイントが少なく、それも木の根の瘤とかなので滑りやすい。ずばっと、すべって行ってしまうので、上りのほうが安心だなぁと。
これが冒頭、険しさだけが道の判断ではないなぁ、と思ったポイント。
しかしながら、これを降り切ると急にあたりが明るくなって、
はい、ご褒美です。
こんなに美しい斜面、他にあろうか(いや、ない。)
テンション上がって駆け上がりたくなってダッシュ!
じっくり堪能したくなって立ち止まってカメラ!
四国の剣山→三嶺をまたは谷川岳→万太郎山を彷彿とさせる、草の稜線。
いやー、車と徒歩で7時間かけて、ゴミ溜の街、東京から来た甲斐があったというものです。
振り返っても、はい、綺麗。
こうやってみると、四阿山はけっこう木におおわれてますね。
登りきったあたりから、こんな層状の岩が出てきます。
ブラタモリは好きで見てますが、一向に岩の名前を覚えられない。
タモリさんなら一発でわかるんでしょうね。きっと。
岩の脇を縫うように進みます。
根子岳の山頂直下までくると崩落地。
硫黄岳とかの爆裂火口に似てますね。溶岩?のような黒い岩と、オレンジ色の砂?と、草のグラデーションがいいです。ダイナミックでこういう景色が好き。
山頂直下で藪漕ぎ。だいたい110cmまでそだった笹をかき分けます。
高さが低いから漕ぎやすいのですが、あしもとぬかるんでいたり、根がでていたり、足下見えないのはやはり怖い。
そんなわけで、根子岳山頂です。
四阿山とうってかわって、広々とした山頂です。菅平方面が見渡せて綺麗。
根子岳の降り斜面はいたるところに花が咲いています。この薄紫の花。綺麗です。名前が知りたい。
ダケカンバ?の森も綺麗。
根子岳の山頂から40分ほどで登山口まで降りてきて、ゴール。
三角縦走は同じ道を歩かないので常に新鮮な気持ちで歩けていいですよね。
CTは休憩込みで5時間30分(休憩50分)
標準のペースで歩いても休憩込みで7時間掛からないんじゃないかと。
(自分、ソロのときは下りは膝の負担も考えて駆け下りているので、コースタイムは結構やんちゃ。下りはゆっくり歩く方が膝・太もも筋に負担がかかる論者)
急なところもなく、ふらっと行く土曜日の日帰り登山には実に気持ちのよい山歩きでした。
登山口の脇に牛がいました。こちらは1頭だけ。
脇の売店では登山バッチも、牛乳もいただけます。
菅平近辺は大学ラグビー部の合宿の聖地のよう。
至るところにガタイのいい男たちがわらわらしていました。
そのためか、夏休み期間は付近のホテルも日帰り温泉はやったないとかなんとか。
ホームページが綺麗だった、帰り道から少しそれた先の「あずまや高原ホテル」の日帰り入浴へ。
日帰りやっているのか、電話で確認しても対応がそっけない。
駐車場についても車がぜんぜんとまっていない。
アプローチも草ボーボー、、、、
アスファルトも荒れている、、、、
これは、ハズレか、、、と思いきや
露天風呂からは浅間山まで見渡せて、アルカリ性のお湯は日光に焼かれた肌に優しくて。
とても良い湯でした。
館内もきれいで、こちら方面行くなら是非。
温泉 | あずまや高原ホテル《公式》信州・真田・雲上・露天風呂・温泉・旅館・大自然
そんなこんなで、リフレッシュ登山として、文句のつけようのない、100点満点の充実した山歩きでした。
これで来週からまた頑張れるというものです。
実は、お盆に富山の立山に行っているのですが、それはまた後日。
では、今回も読んでいただき、ありがとうございました!
【登山装備】インソール選びについて superfeet green
本当に、よく降りますね。今年の梅雨は。
明けない梅雨はない。そんな迷言で気持ちを高めつつ、休みを使って山の準備に勤しむマハルです。
今日は、登山道具について少し。
インソール編
登山靴を買いに行くと必ずセットでオススメされるのが、インソール。
え、インソールすでに入ってるじゃん。
え、5000円、高!!
そんなこんなで買っていない人も多いことでしょう。
自分もまだまだ若いんだし、そんな道具に頼っていたら身体が弱くなってしまうよ!とか思っていました。
が、最近ランニングしていても膝の内側が痛くなってしまったり、はたまた足の裏が痛くなってしまったり。
調べてみると足の裏の痛みは
で、足のアーチが負けてしまっているのが原因の一つだそう。
ほう、
プールで歩くとペタペタ音がして、足跡に土踏まずがない。
小さい頃から所謂、扁平足と言われていた自分。
自慢じゃないが足のアーチには自信がない。
というわけで、急に自分の体力に不安になってインソールをあれこれ調べ始めました。
最初に買ってみたのが、これ。
ソフソール、という、モンベルとかでも取り扱っている、有名なメーカーのもの。amazonで1500円とかだったのでとりあえずポチッと。
いつもの登山靴にいれて、履き慣らしのつもりで街にでてみました。
うむ、クッションも良くて、靴のフィット感も高まって良いじゃないか。
正直、このあと入れてみたsuperfeetを知らなければこれで全く問題ないと思ってました。それくらい、いい。 純正のインソールなんかと比べると天地。
が、履き慣らしで歩いて行った先にはなぜか好日山荘。
せっかく登山靴で来ているのだから、と店員さんにオススメのインソールを聞いて、紹介されたのがこれ
ブログを見ていてもいろんな人が使っている、superfeet
とりあえず先のソフソールを取り出してみる。
履いてみる。
おお!
おおお!
あ、足が軽い!
なんだか、足があるべき位置におさまって、関節が在るべき形に動いている。
そんな不思議な感覚。
店員さんも、右左で履き比べたらもう天地、と言っていましたが、本当に、驚くほど感覚が違います。
アーチを硬いもので支えるので、青竹踏んでいるような感覚はありますが、ずっと履いていても痛い、まではいかないくらいの刺激感。
衝撃も吸収できて、抗菌効果で臭いも抑えられる(らしい、登山靴の破滅的な臭いはご案内)
そんなわけで、まったく買うつもりもなかったのに衝動買いしました。
足のタイプによって色々あって(本当に色が違う)、ロウアーチ(扁平足気味)向けにはブラックとかもあります。
比べてみましたが、(扁平足なのでブラックとかだろうと思ってましたが)、踵の納まり感や支えられている感じはグリーンが一番しっくりしました。グリーンは踵が広めに作られているそうなので、所謂日本人的な足形の人はグリーンが合うのだそう。
先に買ったソフソールのモデルにはアーチサポートが搭載されていない(もちろん、ソフソールからもアーチサポートのモデルが展開されてます。)のですが、いい好対照なので、アーチサポート有無の比較に、比較写真。
一番最後の写真が一番好対照ですが、硬いフレームがあるので、裏返した時にも高さを保っています。
衝撃吸収という観点では、superfeetの方は骨格の矯正にステータスを振っている分、足を下ろしたときも柔らかく例えばアスファルト道歩きの靴(旅行用の靴とか)に入れるならまた評価は変わるのかも知れないなと。
その意味でも、インソールに何を補正してもらいたいか、というのを考えた上でインソールを選ぶのが重要なのでしょうね。
インソールなんて、と思っていましたけど、やはりちゃんと考えると全然違う。
いい勉強になったインソール選びでした。
靴の準備も整って、さあ、あとは梅雨が明けるのを待つだけだ!
今日も読んでいただきありがとうございました。
(2年前に買ったマムートのテトン君。カッコいいし、足にもしっくり馴染む。程よい硬さで夏の北アルプス(岩場メインの山)にもってこい。今年も夏の北アルプスではお世話になります。ああ、やっぱりかっこいい。)
【鳥取県・番外編】鳥取の美味しい居酒屋さん
なんてこった。
今年はちゃんと梅雨してるじゃない。
外にも走りにも行けず気分ブルーなマハルです。
さて、そんな気分かつ山ネタが無さすぎなので1週間に1回書こうと思っていたブログを先週はお休みしてしまいました。
今日も山ネタはないですが、GWに中国・四国地方の山を巡った際に出会った最高の居酒屋さんをご紹介。
地方の都市に行った際はホテルのフロントでオススメのお店を聞いて(その人が個人的に好きなお店を聞くのがポイント。「地図には載っていないのですが、、」は基本的にアタリだと思っています。
今回は、「鳥取グリーンホテルモーリスのフロントの方オススメ「くさかべ」さん
※このホテルもなかなかのアタリでした。コーヒーいつでも飲めて、漫画も読み放題。しかも置いてある漫画が中々良い。
今回の旅で学んだこと。プレモルの「超達人店」が出ているお店はアタリ。
とりあえずの生がこのクオリティ。
深夜バスで岡山に入り、境港で鬼太郎ロードを楽しみ、はるばる鳥取までやってきた身体に染み渡る。
ありがてぇ、キンキンに冷えてやがる!!
新橋の安い居酒屋では絶対味わえない達人ビールでした。
鳥取といえば練り物、豆腐が有名とのこと。
奥のが「豆腐ちくわ」 手前が「アゴだしちくわ」
豆腐ちくわなんて聞いたことないけど、少しほろっとした食感がたまらない。アゴだしちくわ、味が染みてる。酒が進む。
刺身も美味しいです。
お醤油は少し甘めでトロッとした「刺身醤油」
関東とかに住んでいると縁のない刺身醤油。個人的にはただの醤油より刺身に程よく絡んで好きですな。
大山鶏のつくね
軟骨コリコリの食感と濃いめの味付けが卵との相性抜群。
隣の席にいた地元のお兄さんオススメ日本酒飲みまくってこの時すでに結構泥酔(笑
そして、しっかり締めの炒飯
これはうって変わってあっさり目の味付け。お腹いっぱい。
美色美酒、頑固一徹風店主さん、小さなお店のカウンターよろしく隣になった人との会話も楽しめる、理想的なお店でした。
鳥取に行く機会がありましたら、このお店、オススメです!
本日も読んでいただきありがとうございました。
【尾瀬】空の高さ、草紅葉、秋尾瀬へ
どうしても私を尾瀬に行かせたくないのか。
5月に計画した時は残雪が多すぎて、そしてこの土曜日は梅雨を超えた大雨によって、経験少ないメンバーを連れて行けず断念。
雨の中歩くのも気持ち良いんだけどね。
そんな尾瀬への憧れが募りに募った今日この頃、昔行った尾瀬を振り返ってみよう、のコーナー。
尾瀬はのんびり気持ちよく、一緒に行く人を選ばないのでいろんなメンバーで何度も足を運んでいるところ。(山小屋での宴会がメインですが笑)
そんな中から直近、昨年の秋に行った尾瀬を振り返ります。
一面に広がる草紅葉と乾いた秋の風の尾瀬へ!
尾瀬のルートと言えば、
・群馬県側からの鳩待峠ルート
・同じく群馬県側からの大清水ルート
・福島県側からの御池ルート
・同じく福島県側からの沼山峠ルート
・そして、少しマニアックな新潟県は奥只見湖側からのルート
とルートに事を欠かないのも特徴の一つ。
そんなよりどりみどりのコースから、今回は鳩待峠からのルートです。
今回のテーマは「草紅葉の尾瀬を満喫して小屋で美味い酒を飲もう!」。尾瀬ヶ原を周回して見晴の小屋で一泊する(湧き水が豊富で無限のチェイサーがある!笑)コースです。
鳩待峠からググッと降った先、川上川です。
そして
早速クライマックスでごめんなさい。尾瀬ヶ原からみる燧ケ岳。草紅葉もいい色。
尾瀬ヶ原を見晴方面に横切るとずっと燧ヶ岳の荒々しい山容、つまり絶景を眺めながら歩くことが出来るので好きです。(ちなみに、燧ヶ岳は東北以北の最高峰。)
昔登った時はぬかるみに精神力を著しく削られはしましたが、山頂から見下ろした尾瀬ヶ原は最高でした。そのうち書きますね。(雨に振られて尾瀬に行けなかった時に笑
振り返って、至仏山。
あー雲ですね。笑
どんどん燧ヶ岳が近づいて。
沼尻川を挟んで福島県に入ります。(福島県からとったのでこの先群馬県ですが)
湿原からみるとまるで島のようにダケカンバ?小高い木が生えているエリアを抜けると、本日の目的地、見晴の小屋群に到着します。
ちょっと贅沢なビールです。
いやいや、世の中でこれほど贅沢なビールなんて他にあろうか(反語
本日のお宿、尾瀬小屋。
エビスビールが飲めるということでお気に入りです。(そこ?
尾瀬ヶ原方面に開けたテラスがあり宴会に最適です(そこ?
そして、小屋の皆さんが実に親切。ご主人がとても面白い。
(テラスで飲んでたら、お風呂はいるなら今空いてるからチャンスだよ!ってわざわざ教えに来てくださいました。そう、尾瀬の小屋には大体お風呂がついてます。)
グループ個室にも対応して中もとても綺麗。
毎年1回は必ず訪れるお気に入りの宿、もとい、山小屋です。(いや、下手な民宿よりは全てが上)
本日のメインのお酒はこれ!
ナイヤガラ品種を使っているのでとても甘いデザートワインのようなワインです。
なぜシワシワかというと、尾瀬の湧き水に浸して冷やしていたから笑
ペットボトルに詰め替えるとか、色々ありますが、雰囲気を考えればやはり瓶で持ってきたいところ。尾瀬は高低差がないので荷物の重量は気になりません。
荷物のほとんどを占めたお酒におつまみを消費しながら、トランプを楽しみながら、尾瀬の夜は更けていきます。
朝。言葉はいらないですね。
前日は見えなかった至仏山が絶景です。
帰りはヨッピ川沿いに東電小屋周りのルートへ。
昨日の湿原歩きとは異なり、川の流れが気持ちの良い穏やかな森歩き。
有名な話ですが、尾瀬ヶ原はそのほとんどが東京電力の所有地。こうやって橋であったり木道も整備してくれています。尾瀬ヶ原に広がる広大なあの木道を整備してくれる人がいなくなったら、と思うとうすら恐ろしい。感謝感謝。
そんなわけでぐるっと回って鳩待峠へ。
帰りにはお昼ご飯を食べに最近できたばかりの道の駅へ。ふらっと寄れる施設が少ない道中でしたので、これはありがたい。舞茸が美味しかった。
本当は東洋のナイアガラも見ていこうと思いましたが、温泉入って美味しいもの食べて大満足。今回も滝は見ず。
冬のスキーも含めると、何十回と通っている沼田街道ですが、つゆぞ東洋のナイアガラを見たことがないなぁ。果たしてどんなところなんでしょう?
と、そんな秋の尾瀬の話でした。
あー山に行きたい!!
本日も読んでいただきありがとうございました。
【茨城・筑波山】関東の伏兵、筑波山へ
筑波山っていうと、
なんであの山が百名山!?
という文脈で語られる事もある、茨城県はつくば市にある、標高わずかに876mの山。
(深田久弥自身、筑波山を百名山に選んだことに不満な人があるかも知れない。こんな通俗的な山を上げるくらいなら、、、と自分で言ってますな)
そんな下馬評もあり、ずっと行ったことなかったこの山。
けど、冬の通勤途中車窓からふと見えた山容に心惹かれ、冬の筑波山へふらっと。
期待を良い方向にガツンと覆す記憶に残る良い山でした。
2月の三連休、土曜日の夜に山友と街で飲み、冬で山に行けないことを嘆いた翌朝。
ああ良い天気だ、山欲を抑えられない。
というわけで急遽カーシェアで車を手配。東京から3時間車を走らせ筑波山へ。
夏であればICから尾根道を走らせるともっと早いのですが、尾根道は凍っているとの情報があったため(カーシェアはもちろんノーマルタイヤ)つくばの街を抜けるルートで。市街地通過に思いの外時間を取られました。
ルートとしては主に、筑波山神社から登るのと、つつじヶ丘駅(ロープウェイ)から登るの2つ。
それぞれ、ケーブルカーないしロープウェイ使ってもよく、それに沿って進む道、山の中を切り開く道、バリエーション豊かです。
事前情報でケーブルカー沿いの道はつまらないとの情報があったため、今回は筑波山神社から、白雲橋コースを辿ります。(道が凍っててつつじヶ丘駅まで行けなかったという事情もありますが、、、)
神社の脇から登山道へ入ります。
神社の山道と比べると、あまりにもさりげないので、合っているのか不安になりますが、「登山道→」みたいな木の板があるので迷わず登山道に入れます。
しかし、関東平野が見渡せて良い場所だなあ。
将来は山の斜面に家を持ちたい。
登り始めはこんな感じ。普通に山道ですね。
ちょっと歩くと白蛇弁天。
白蛇見かけると幸運に恵まれるとか、なんとか、書いてあった気がします。
過ぎたあたりから雪が増えます。
前日に降ったようで、柔らかくアイゼンなくても歩けます。
雪のおかげで暑くなく、木漏れ日気持ち良い、穏やかな道を歩いて行くと、ロープウェイ側からの「おだつ石コース」と合流します。
そして、この辺から筑波山名物(?)奇岩ゾーン。
詳細割愛!(笑) いやー色々考えるものだなぁと。
そして、スタートが遅かったため、このあたりで時刻は15時ころ。日が陰り始め、標高も多少なりと上がってきたため、雪が凍ってきます。
もう、全くグリップしないので滑る滑る。
アイゼンを履くべきか、いやいや、所詮は筑波山、こんなところで使うわけにはいきません、など迷いながら登ります。
(結果最後の最後で転んで打撲しました。教訓、2本爪の簡易スパイクでも良いので、凍っていたら迷わず履きましょう。)
そして、筑波山(女体山)の山頂です。
そしてこの絶景。
少しモヤがかかり始めてしまってましたが、それでも関東平野って広いなぁ。霞ヶ浦って本当大きいなぁ。というのを存分に体感できる絶景でした。
今度はもっとキリっと冷えた真冬に、大展望求めて来よう。
と再訪を誓ったのでした。(`・∀・´)
女体山から男体山へ移動します。
途中にガマ石がありました。ああ、確かにガマだ。口に石を咥えさせる(ナイスシュート)すると良いことがあるのか、みんなチャレンジしてました。
なんだかロマンチックなところですね。ぜひ新婚さんに立ってもらいたい。
鞍部はケーブルカーの発着所です。向こうに男体山が見えます。
そして男体山(写真は直下)
北斜面は雪がすごい。滑る滑る。
ちなみに男体山は景色がさほどよくありませんでした。女体山での大パノラマを味わってしまったので「ふーん」で下山。
帰りはこんな凍ってきている道を歩くなんて、嫌ややわぁ。
ということで、先ほどのケーブルカー乗り場からケーブルカーでサクサク下山しました。
さざれーいーしーのー
のさざれ石ってこれみたいです。
つまり、どういうこと??笑
把握。
(天皇とか皇室に縁がありそうな神社だけど、紋は三つ葉葵なんだなぁ。)
展望著しく、気軽に雪山歩きも楽しめる、関東の冬にフラっと行くのにめっちゃオススメの、良き山でした。
あまり山に登らない友達とか、子供とかと、ちょっと山を歩きたい時は本当にオススメです。
そんなわけで、本日もお読みいただきありがとうございました。
ちなみに、付近の日帰り温泉は数も少なく、寡占独占進んでいるのか、1300円と、インフレ著しかったです。筑波山でこれだけは残念だったなぁ。アルカリ性強めの良いお湯でしたが。筑波山温泉 つくば湯
(あ、打ち上げのビール缶が写り込んでる、、、笑)
【長野県・浅間山】日本屈指の成層火山 浅間山へ
梅雨入りももう目の前ですね。
昨年は土日は晴れが多かったけど、今年もそんな幸運が続くなんて、、、
というわけで、梅雨入り前にガツンと登ってやろうと、前から気になっていた長野県の浅間山へ行ってきました。
梅雨入り前の最高の青空に出会いました。
浅間山には、車坂峠から外輪山を越えて浅間山へ向かうコースと、浅間山荘(かの有名なアレとは別)から登る2つのコースがあります。
※昔は峰の茶屋から登るルートもあったようですが、今はその話を聞かないですね。
今回は浅間山(前掛山)に一番近い、浅間山荘からのコースにしました。
※昨年噴火警戒レベルが下がりましたが、今でも前掛山までしか登れません。
東京から車を走らせること3時間。
4時に東京を出たこともあり全く渋滞もなく、浅間山荘へ。
最後の15分程度は未舗装路ですが、目立った凸凹もなく走り易い道です。
帰りに寄りましたが、本当に真っ赤なお湯でした。(鉄の臭いがプンプン)
ちなみに、駐車料金500円ですが、駐車券を見せると温泉代が800円→600円へ200円割引に。登山口の温泉・駐車場としてはかなり良心的な設定です。
登山口には立派な鳥居。
1mの噴石がって、
そんなの飛んできたら、もう運に任せるしかないですね、、、、
思わず知り合いにこれから浅間山に登ることを連絡する私。
歩き始めはこんな気持ちのいい新緑の中。
繁忙期を乗り切って荒んだ心に染み渡ります。
脇を流れる川。
さすが火山。とんでもない色をしています。
40分くらい、ウォーミングアップ気分で歩いていると、一の鳥居へ。
ここで分岐しますが、どちらに行っても後で合流します。
左のコースは緩やかに長く歩くコース。
右のコースは川沿いに滝まで歩いて、最後に一気に標高を上げるコース。
左に行くと滝は見れませんので、行くなら右のコースがオススメです!
不動の滝。真下まで行けます。
まあ、それ以外に特筆すべき事項もないのですが、真夏だと滝の風が心地よさそうです。
ちょっと歩くと急に開けて目の前に立派な岩壁が(牙山)
突然木の合間からこんな立派な岩壁が見えるので思わずテンションが跳ね上がります。
このエリアをカモシカ平というそうです。
浅間山にカモシカがいるなんてこの時初めて知りました。(山脈メインで、独立峰とかにいるイメージが全くなかった、、、
水が川に向かって染み出しているところ。もう、地球のものとは思えない色してます。
カモシカ平の先端部分、川が終わるあたりでは
え!溶岩!と見紛うくらい水が流れるところには鉄分が張り付いてます。
道の脇も硫黄が析出してます。
この辺、うっ!となるくらいに硫黄の臭いが強いです。
温泉の硫黄の匂いとは比べものにもならないくらい。
苦手な人はタオル当てても良いかもしれません。
振り返って牙山「おお!」ってなります。
なんとなく、まるで日本じゃないみたい。
川の終わるところからすぐが火山館(避難所)
中では山のちょっとした情報が見れます。
管理人の方が好きなのか、ずっとクラシックが流れていました。
なんと!youtubeで!(笑) なんて現代的な
ちなみにこの薪、道中積んであって何本か持って登って行くと喜ばれます(自分は往路その積んである場所見落として持って行きませんでしが、、、
火山館から中位の背の森を20分ほど歩くと、浅間山本体に取り付きます。
左手を見ると、こんな感じ。
奥に見えるのは、四阿山かな?外輪山越しに街を見るなんて、いや絶景。そして天気が良い。
浅間山側はこんな感じ。
火山あるある、砂礫と岩で歩きにくいことこの上ない。道は山を斜めに登るように付けられています。
ので、見た目以上に時間がかかります。
登りきったこの先が本当の浅間山(山頂=釜山)ですが、残念ながら立ち入り禁止です。
その先にこんななんちゃってシェルター。
左の奴は鉄の板、右の奴はコンクリート。
けど、これだけじゃ人気の山なんだし、とても避難し切れないのでは、、、、
右側の火口壁を歩いて一番高いところが前掛山、本日の山頂です!
山頂から本当の山頂を望む。
と期待してましたが、昨日雨が降って、気温が上がったせいか、周りの山にも雲が湧いていて、残念ながら遠くはほとんど見えませんでした、、、、
やはり、そこはガス男
歩いてきた道を振り返って。
やはり、北側にあるあの山、気になるなぁ。
さて、ここで時刻は10時30分。まっすぐ帰れば2時間で浅間山荘です。
本当の山頂じゃないし、景色も今一つ。ちょっと物足りないなぁ。
え、今日めっちゃ天気良いよね。
え、今日は日帰りだよね。
え、外輪山めっちゃかっこよくない?
うむ、やっぱり外輪山行こうかなぁ!!
いや、行くしかないよな!!
と変な気を起こして、急遽予定を変更して外輪山(黒斑山)も縦走することに
(自分こういうこと多いのですが、事故の元なのであまりオススメしない、、、
今日は9時までにレンタカーを返しに行かなければならず、渋滞も考えると、16時には帰路につきたい。
温泉も考えると、残された時間は4時間30分くらい(昼食含む)
ということは、外輪山を2時間30分で一周する必要があるわけですな。
これは、ダッシュだ!!
と、一眼を仕舞い、ストック装備してスピードハイクモードへチェンジ。
浅間山を駆け下ります。
分岐までそそくさ降りて、さあJバンド方面へ
外輪山の壁。ザ!溶岩
外輪山の壁を登りきったところ。ほんと、壁をいっきに登るので、きつかったー
けど先ほどまで外輪山に遮られていたこちら側がより綺麗に見えて、
おお!
これが今しがた登ってきた浅間山!!
本当に見事な成層火山。富士山みたいな形してる!
浅間山見るなら外輪山からが一番良い。
え、外輪山ってあの先まであんの!?
計画に不安がよぎります。
が、あの右手に見える絶景スポットでゆっくりお昼ご飯しましたが(笑
それが、冒頭のカップヌードルです。
やっぱり浅間山なんだから、カップヌードルしないとダメですよね。
突入せよ!
(今の若い子とか、このネタ通じんのかなぁ、、、
外輪山、後半戦は森の中です。
少し雪が残っていることもあり、道はネチョネチョです。
泥だらけになることを諦めれば、歩くのに支障はなし。
そして、黒斑山へ。
噴火警戒レベルが2の時はここまでしか近づけません。
かなり物足りない。
黒斑山から「草滑り」と呼ばれる急な坂を下って元のコースに合流します。
あの左手に見えるのが「トーミの頭」
最初トミーの頭って読んでて、誰やねん!って思ってました(笑
標高差400mくらい
降りるのも前に転げ落ちそうになるくらいでした。本来は登り当てるのが良いかもしれないですね。
ほんとにいるんだなぁ。
友人に聞いたらカモシカ平では必ずカモシカに会えるんだそうですが、本当に会えるなんて。
そしてこのあたりでストックの先のゴムを紛失。登山道を傷つけてしまうので、ここでストックが使用不可に。
(時々、ストックの先を付けずに使っている人見かけますけど、あれは本当にやめたほうが良い。道を傷つけるし、岩では滑るし。
だがそんなことにもめげずに己の脚力だけを頼りに引き続き山を駆け下りて
14時48分ゴール!
なんだやればできるじゃん!
と後半戦はピークハント、スピードハイク感が強かったですが、それでも外輪山からの眺めが最高で、目標タイムにコントロールしてペースを作れたこともあり、なかなか満足感ある山となりました。
行きでは気づきませんでしたが、浅間山荘には馬がいました。
乗馬もできるみたいですよ。
温泉はもちろん浅間山荘(天狗温泉)へ
予定より若干早く終われたので、温泉前のテラスでゆっくりと。
火照った体に風が気持ち良い。何時間でもこうしていられる。
そんな、締めくくりが最高だった、大満足の山行でした。
細かなコース、行程はヤマレコに記録しているので、興味がある方はそちらも是非ご覧ください!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!!